タロットが遊んでくれるようになりました
絶賛リーディング練習中なんですよ。
初めてタロットデッキを買ったのはもう5年以上前。たまたま立ち寄ったタロットリーダーさんのブログがきっかけでした。
タロットっておどろおどろしいイメージない?奇妙な風貌の人が、お香が焚かれた薄暗くて狭い部屋で紫色の布の上にカードを広げる感じ。
じゃないんだよね、今どきは。思っていたよりずっとカジュアルで親しみやすくておしゃれ。とても惹かれた。
思い立ったらすぐ行動。最初に買ったデッキはスミス・ウエイト・センテニアル・タロット。タロットとしては少し小さめのトランプサイズ。缶に入っています。アンティークのような褪せた色合い、背面のデザインも好きだ。
初心者向けの本も手に入れたのでさっそくリーディング。と張り切ってみたけど、カードの意味がまったく読み解けない。本に書いてある意味を当てはめようとしても、ちぐはぐ、意味不明。
苦戦しながら数日経ち、このことをタロット自身に聞いてみたら「まだ早い、不信感がある、タイミングじゃない」というメッセージが出た。(この時ばかりはなぜか明確にリーディング出来ちゃってる。)何のカードだったのかは忘れたけど、とにかく「まだ違う」って言われたイメージが強く残ってしまって、しばらく寝かせておこうとタロットデッキをそっと置いたのでした。
そして最近やっとタロットからお声がかかり(ちらちら目に入ってきて主張してくる日が続いたから)リーディングを再スタート。おどろおどろしいイメージを一新したタロットだけど、神秘的なパワーはやっぱり感じるのだよね。
今回、自由にのびのび自分らしくリーディングしてねっていう遊び相手としての許可をもらった(THE SUN)ので、前回と違って不思議とリーディング出来てる。メッセージを受け取りやすいカードが出てくれるようになったのかもしれません。
ということで今ドハマリしているタロット。展開方法に決まりはないと思っているよ。自由に自由に。カードの持つ基本的な意味は確認するけど、メッセージは直感で受け取ってます。
うお座だし、直感力が強くて、イメージ(妄想かも)が膨らむタイプの私は、カードリーディングと相性良さそうだよね、将来はタロットリーダーかもよ?って、楽しい妄想が大きく膨らんでゆくのでした。
惑星の年齢域で簡単近況報告してみる
今日書こうと思ったのは、惑星の発達年齢域のこと。
年齢によって影響を受ける惑星があって、そのテーマに対応する力を成長させる時期。
そう、私たち星を育てているのですよ、素敵!
今どの分野を育て中なのかを知っておくと毎日が意味ありげになってきて楽しいよね。
ここでは「今どこ(星)で何(テーマ)育ててる?」と気軽な会話のネタになるよう簡単シンプルに書いてみようと思います。
「あ、わたし?今は知性を育て中。みんなとおしゃべりして情報集めしてるよ。言葉でうまく説明出来ないけど雰囲気とか印象とか、ほんといろんな人がいるよね。」(小学生・水星7ハウス魚座さん)
みたいに。どうだろう。
惑星の年齢域はこんな感じ。(諸説あり)
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0~7歳(月)
無自覚のクセやパターン、なじんだ感情、性格の土台
7~15歳(水星)
知性、知的能力、情報収集、創意工夫
15~25歳(金星)
感受性、個人的楽しみ、趣味、恋
25~35歳(太陽)
進むべき方向性、人生の目的、看板
35~45歳(火星)
チャレンジ精神、行動的、活性化、主張、社会活動
45~55歳(木星)
拡大、発展、寛大、寛容、受容、精神性
55~70歳(土星)
総まとめ、最終目標の達成、監督、制限、枠組み
70歳以降、それより上のレベルでの目標達成は天王星以降の管轄。
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月から金星までの25年間は個性を作る時期。それから35歳までの10年間が最重要天体、太陽。この時期に自分の生きる目的はなにか、人生の方向性を定める。35歳以降は自分の個性を発揮して自分の人生の目的のために社会で活動していく。35歳って大きな区切りのタイミングなんだよね。自己を確立させ社会的な領域に向かっていく。
35歳までに太陽を獲得出来なかった(方向性が定まらなかった)と嘆く人がいるけど、過ぎてからもこれから先も、意識することで育てていけるから大丈夫。むしろ一生たっぷりがっつり向き合って育て続けるもの、それが太陽。
とは言え、年齢域を考えるたびに、ホロスコープをもっと早く知っておきたかったなあと思っちゃうよね。
さあ、年齢域に対応する自分の惑星がどのハウスにあるか星座は何か、お手元の出生図で見てみよう。
ホロスコープは、出生時刻と出生地が分かれば「ホロスコープ作成 無料」で検索するとすぐ出せますよ。
こことかもね。
アストロディーンスト
https://www.astro.com/horoscopes/ja
ではさっそく。
例えば、43歳のHさん。
今は火星の年齢域。火星は自ら道を切り開き動いて学ぶ、取りにいく力を育てようとする惑星。
Hさんの火星は2ハウスに在室。テーマは才能を活かした仕事かな。仕事に情熱を注いで邁進する、自分で稼ぐ。ハイリスクハイリターンなイメージもある。
さらに、火星のある2ハウスの星座を見てみると、Hさんの2ハウスは牡牛座。何かひとつの技を極める職人気質で忍耐強くマイペース。牡牛座は特に感覚が優れているからアート方面も良いよ。こつこつ繰り返しながら自分なりの工夫を重ねて、どう対応すればいいのかを獲得していく人。そう、こつこつ着実に才能を活かしてそしていっぱい稼ぐのだ!(Hさん見てますかー?)
「自分が向かう方向性は決めたから今はその実現に向かってこつこつ力をつけて頑張ってるところ。得意なことを活かしながらがしがし稼ぐぞ!」って言いながら仕事に熱中してるかもね。
わたしは木星中。
ひとつ前の火星も木星もどちらも5ハウスに在室です。5ハウスと言えば楽しみや創造性の部屋。20年かけてまさにここを発達させようとしているの。こんな人生楽しそう。ありがたいです。
火星期はじっとしていられない好奇心とチャレンジ精神の時期だった。火星山羊座なので、ほとばしる情熱の方向性を定めてくれてることを期待するけど、そうじゃないととりとめなくしっちゃかめっちゃかになっちゃうね。(ややなってるよ。汗。)
木星期に移ってから、この分野のことなら役に立てそうとかここに力を注いだら豊かさを拡大していけそうだなっていう気づきもあって少し落ち着きつつも、木星水瓶座なので、新しいことへのチャレンジ、個性とか独自性、経験値のアップは引き続きのテーマになりそう。
こんなふうに勝手にイメージを広げてOK!
年齢域でざっくりリーディング、ぜひお楽しみください。
余談だけど、「しっちゃかめっちゃか」って、この文章を書くまで「ひっちゃかめっちゃか」だと思ってましたよー。
楽しいよねホロスコープ
天体がどの方向に位置しているかを示すホロスコープ。
単なる星の配置図。
なのに出生時のホロスコープを読むことで自分の性質とか人生の大枠を知ることができる神聖なるチャート。
品川のカフェで初めてMさんのホロスコープ鑑定を受けた時は、緊張と興奮で汗かくわ涙でるわ爆笑するわ、とにかくとても感動した。
Mさんは私がどんなやつだろうかと事前にチャートをあらかた読むわけだけど、予想では国連職員とか慈善団体系の人だろうと思ったんだってよ。
そして数年後に前回と別のMさんの鑑定を受けたときは、宗教家か哲学者みたいなホロスコープと言われ、そんな職業の人なかなかいないよね、光栄!という思い出。
しがない会社員でなんとも恐縮です。
その後、自分でも読めるようになりたいと勉強を始めて、私は生きるのが楽になった。
ホロスコープの中にヒントやきっかけを見つけて「だよねえ」と思えるようになったから。
とは言え、ホロスコープはあくまでもそういう傾向があるよというアウトライン。個人の自由意志ありきであり、それに読み手の解釈によってどこまでも膨らむまさに無限の宇宙。
設計図を細部まですべて読み解くことは不可能で、まあ、設計図の通りにはいかないっていうのもまた人生ってことで。
とにかく、ひとりひとり異なるホロスコープは自己分析のツールとして有用、そして神秘的で美しい。
これからも愛でながら生きたいと思います。